山梨甲斐もの市場ブログ: 2011年9月アーカイブ

平成２３年９月１６日（金）、全国のポータルサイト運営団体及びインターネットビジネスに取り組む企業関係者等約２００名が一堂に会して、武田氏発祥の地、山梨県韮崎市において『全国ポータルサイトサミット2011 in やまなし』を開催いたしました。

新聞掲載記事

相互交流と地域の枠を超えた連携により、地域ポータルサイト及び参加企業の更なる成長発展に寄与することを目的としての開催です。

サミットは今回で９回目となり、山梨県では２回目の開催となります。

今回のサミットは『日本の復興は、地域の枠を超えた「連携」から』をテーマに中小企業のインターネットビジネスの可能性と将来性を追及し、売上や受注増に結びつくサイトの仕組み・運営方法について真剣に考え、議論しました。

また、各地域・企業を支援する「地域ポータルサイト」の効果を実証し、厳しい経済状況だからこそ、主体的に英知を絞り連携を図ることが重要であることを確認しました。

そして、更なる地域ポータルサイトの発展と参加企業の販路拡大、取引促進に、立場や地域を超えた異業種連携・遠隔地連携の礎になったことは何より代え難い成果であったと思います。

㈲アイ・リンク・コンサルタントの加藤忠宏先生の基調講演、参加者をBtoB企業、BtoC企業、運営機関（団体）の３つのグループに分け、グループごとこれらの問題点や課題を共有した分科会の開催、また分科会終了後には報告会やパネルディスカッションを行い、技術面だけではなく、ポータルサイトの役割や重要性を再認識し、本サミットを情報集積のチャンスの場としてとらえ、更なる連携推進、異業種交流を活発に進めました。

お互いの立場や地域を尊重し広く交流して、「経験」「知識」「情報」を共有し、価値創造のため連携することなどを盛り込んだ「サミット共同宣言」を採択し、閉会しました。

来年は宮城県（主催：宮城仮想工業団地）でサミットが開催されることとなりました。

【開会セレモニー】